なんか変なの、、、、私が?

『ィャーーーー!!』

やめて

『助けて!おねがいっっ』

うるさい

『いたいよ!あついよ!!』

もぅ、やめてよっ!!

はぁはぁ、、

ひたすら道を走る

全てから逃げるように、背を向けて

建物と建物の間をぬけて、走り続ける

ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、

怖くて逃げた私を、ゆるさないで

ごめんね、ごめんね

助けてあげられなくてごめんなさい

みんなの、顔が痛みと、憎しみと、苦痛で歪む

見てられなかった

何度も何度も

私の名前を呼んで、助けてと叫ぶみんなの声を

きいていられなかった

目があって、助けを求められて、でも何もできなくて

みんなの私を見る目が、だんだんと

憎しみにかわっていった

周りを見る目とおなじように

『ゆるさない、ゆるさない、裏切り者!!私たちを見捨てた!』

違う

『ふざけるなよ!同類のくせに!なんでおまえだけっっっ、あ"あ"あああ!』

ごめんなさい

無力でごめんなさい

助けたかったよ、けど、助けられなかったの

怖いよ、怖いよ、怖いよ、怖いよ



ごめんなさい。


一生、ゆるさないで

















ぴ、ぴ、ぴ、ぴ

おはようございます

朝の5時のようです

いつもどうりですね

「はぁ、、嫌な夢も、いつもどうり」

でも、今日の夢は、いつもより長かったきがするなー、、

ねぇ、あのね

私はみんなに、たくさん謝った

そして逃げて、また謝って、それの繰り返し

でも、私が何もできない子供だったからって無罪になるわけがない

逃げたんだもの

自分は殺されたくなくて、みんなを見捨てたの

過程や、結論がどうであれ、それに変わりない

罪は罪だから

罰をうけなければならい

一生消えることのないみんなの魂を背負って

私は今日も生きるの

それが、私に下された最高に重い罰