永遠の愛

「ねぇねぇ白石さんどこから来たの？」

「制服どんなんだった？」

「彼氏いた？てか、今いる？」

転校生が来たらいつもこれだ

それになんで俺の隣なんだよ

うるせえ

それにそんな一気に質問したら白石さんが困るだろ？

アホか、こいつら

ほら、困ってやがる

「え、えーっと」

チッ、しょうがねえな

「おい、白石さん困ってんだろ？後うるせえから質問すんなら1人ずつしろ。一気に質問してうるせえんだよ」

「え、あ、はい。すいません」

やっと静かになった

「ユウ、お前が女子を助けるなんて…」

「あ？ただうるさかっただけだ」

「そうか、お前にもやっと青春がきたんだな」

「はぁ？きてねえよ。青春なんてどうでもいい。」

「俺は幼なじみ兼親友として嬉しいぞユウ。お前に好きな人ができて」

「イヤだから好きな人なんていねえよ」

はぁ、たくっめんどくせえな

俺に青春なんてこねえし好きな人もいねえ

好きな人なんてしょうもない

恋愛なんて続かねえよ

続くかもしんねえけど…

ずっととかもどうせ口だけだろ？

俺はそうゆうのキライだな

それに女のどこがいいんだ

別に男が好きってわけじゃねえけどどうも女は好きになれねえんだよな

なんでだろ？

ま、いいや