次の日、 胡蝶が起きた頃にはすっかり日が登ってしまっていた。 「わ、もうあんなに日が高く………」 何かお手伝いしようと思っていたのに… 自分の不甲斐なさに落ち込まながらも、寝どこを片付け、どうしたものかと悩んでいると… 「胡蝶、起きた??」 ふすまの外から遠慮がちな声が聞こえた。 この声は…