———————————————————… 「………ん……今何時……?」 いつの間に眠ってしまったのか…目を覚ますと、部屋の中が真っ暗だった。 あったかい…… ソファーの上で、未来に膝枕をされるような形で眠っていたようだ。 見上げると、未来は座った眠っている。 手を伸ばし、そっと未来の黒髪に触れ、 「………夢じゃ……ないのよね……」 と…小さく呟く。