「お前さ…
人の話聞いてんのか?俺は暇じゃない」


「そうですよね…ごめんなさい」






私は今回は諦め、自分の席についた。




「また話しかけてたよ~、何なのあの子」

「ほんとね。目障りだよね」



これだって、いつものことなんだ。

湊斗くんといる前は
気にしなかったし傷つきもしなかった。





でも、
湊斗くんといるようになってから…

1人でいることがとてつもなく辛い。