残りの夏休みは咲良とオレで学園祭の写真アートを作りこんだ。
想像よりも遥かに良く出来た作品は
ふたりの写真や景色の写真、個人の写真を並べて大きなハートを描いた写真アート。
もちろんハートは咲良の提案で、ハートの中に”絆”の文字を記した。
「出来たぁ♡」
「やっと完成だな!」
パンッとハイタッチして笑い合った。
夏休みが明けてすぐ学園祭は始まって、
学園祭なんてダルいと思っていたのに咲良と一緒に参加した二日間は充実していた。
クラスの屋台も協力し合って、咲良のお陰でクラスの女子にも少しずつ馴染めるようになった。
「あっと言う間だったねぇ♡
なんか終わっちゃうの寂しいなっ」
「本当だな…あっ!後夜祭どうする?」
「みんな校庭に集合でしょ?わたしは、教室で静かに花火みたいなぁ♡」
「ならオレもそうする!」
みんなワイワイ校庭に向かうなか、
咲良とオレは真っ暗な教室で微かに聞こえる実行委員の声を聞きながら花火の時間を待っていた。
想像よりも遥かに良く出来た作品は
ふたりの写真や景色の写真、個人の写真を並べて大きなハートを描いた写真アート。
もちろんハートは咲良の提案で、ハートの中に”絆”の文字を記した。
「出来たぁ♡」
「やっと完成だな!」
パンッとハイタッチして笑い合った。
夏休みが明けてすぐ学園祭は始まって、
学園祭なんてダルいと思っていたのに咲良と一緒に参加した二日間は充実していた。
クラスの屋台も協力し合って、咲良のお陰でクラスの女子にも少しずつ馴染めるようになった。
「あっと言う間だったねぇ♡
なんか終わっちゃうの寂しいなっ」
「本当だな…あっ!後夜祭どうする?」
「みんな校庭に集合でしょ?わたしは、教室で静かに花火みたいなぁ♡」
「ならオレもそうする!」
みんなワイワイ校庭に向かうなか、
咲良とオレは真っ暗な教室で微かに聞こえる実行委員の声を聞きながら花火の時間を待っていた。

