★
「それでぇ…♡
涼くんに手を繋いでもらったまま大輝に別れを告げたの。」
咲良の話を聞きながら
オレの口は開いたまま塞がらなかった。
「もちろん大輝には悪いと思ってるよ。
本当に…ごめんねって思ってる…」
俯く咲良の横顔は悲しそうで思わず
頭を撫でたくなった。
「まぁ…
好きじゃねぇのに付き合い続けてくよりはいい決断だったんじゃない?」
俯き加減のまま上目遣いでオレを見つめる咲良の瞳は潤んでいた。
きっと咲良なりにいろいろ考えたんだろう。
「放課後、ゆっくり話聞くからさ。
元気出せよ!!」
「ありがとう優希♡」
「それでぇ…♡
涼くんに手を繋いでもらったまま大輝に別れを告げたの。」
咲良の話を聞きながら
オレの口は開いたまま塞がらなかった。
「もちろん大輝には悪いと思ってるよ。
本当に…ごめんねって思ってる…」
俯く咲良の横顔は悲しそうで思わず
頭を撫でたくなった。
「まぁ…
好きじゃねぇのに付き合い続けてくよりはいい決断だったんじゃない?」
俯き加減のまま上目遣いでオレを見つめる咲良の瞳は潤んでいた。
きっと咲良なりにいろいろ考えたんだろう。
「放課後、ゆっくり話聞くからさ。
元気出せよ!!」
「ありがとう優希♡」

