時間なんて忘れたみたいに笑い合っていた。 「もうこんな時間…帰らなきゃ…送って♡」 そっとつまんだ涼くんの服の裾。 静かな夏の夜… 燃え尽きていなかった恋に再び火が灯る。 「送ってあげるからさ……キスしていい?」