元カレには彼女がいる。でも好きで仕方ない

ブランコを2人で揺らしながら
お互いの学校の話で盛り上がる。



学校によって雰囲気が全然違う事を知った。


わたしも涼くんと同じ高校に行けば良かった…

なんて…一瞬過ぎった想いに頭をブンブンと振る。



「咲良っていいね。」


急に言われた一言にドキッとした。


「えっ…//名前?これお父さんが考えたらしいんだけどさ〜春に生まれたから咲良って……」



「あはは!違うよ。
名前もだけど…咲良がいい。ってこと。」