空を見上げると、綺麗な星がよく見えた。 天気が良いから、いつもより星が輝いてるように見える。 穏やかな今日の星空。 そんな空の下、私は琉生くんとデートするんだ。 琉生くんの隣に立つんだ。 どうしよう。 今になって緊張してきた。 手汗まで出てきたし。 好きすぎて、……苦しい。 「――北村先輩」 後ろから私を呼ぶ声が聞こえ、私はすぐ振り返った。