「もうすぐ定期考査だし、……ね?」
「断っても、OK出すまでずっと頼み続けますよね、きっと」
「え……?」
私のことをわかってる、琉生くん。
琉生くんは小さなため息を吐くと、呆れたように笑った。
「しょうがないっすね……」
「それって……」
「いいっすけど、真面目に勉強してくださいよ?」
「本当!?やったー!勉強するよっ、真面目にね。
じゃあ、今週の土曜日に近くの図書館で」
「……はい」
初めて、琉生くんとデートだ!デートっていっても、勉強だけど。
それでも、初めて琉生くんと学校以外で会う!!
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