愛言葉






「そ、そうなの!?」



初めて聞いた情報。

私は目を見開き、驚いた。




意外だ……。


意外すぎる。




委員会なんて、琉生くんは入っていないと思ってた。






「あ、ありがとう!」


私は女の子にお礼を言って、急いで図書室に向かった。





早く琉生くんに会いたくて、会いたくて。


もう、充電が切れそうだ。




朝会ったばかりなのに、今日は私……ダメみたい。






精神的に、琉生くんがいないとダメみたいだ。


今日の私は弱くて脆い。





だから、琉生くんを見て元気をもらいたいの。