「ど、どうしたの?どっか痛いの?具合悪いの?」 どうして泣きそうな顔をしてるの!? テンパっている私に、 「…遅い」 と睨みながら言った。 けれどその姿は子犬見たいで、母性本能をくすぐられる。 「ごめんね」 つい可愛くて頭を撫でながら謝る。 きっと、お喋り好きのおばさんから質問攻撃にあっていたのだろう。 彼は弱っていて、私に大人しく撫でられている。