「は?絶対に幸せにするし!奪わせないし!」 凛くんは顔を真っ赤に染めて言い返していた。 そしてその言葉を聞いた私も同じく顔を赤く染める。 「「おめでとう」」 グラウンドは拍手と祝福の言葉で埋め尽くされた。 私と凛くんはお互い顔を合わせニコッと微笑んだ。 私は、ツンデレで少し可愛い年下王子様に恋をしたんだ── 【 END】