「っ……はぁ、はぁ…」 無意識のうちに息を止めていたらしく、息が上がってしまう。 けれどそれから何度も何度も背中のチャックを上げようとするが、全く上がらない。 本当にどうしよう… 「なっちゃん先輩??」 おまけに凛くんはまたも私の名前を呼ぶ。 「あ、うん!もう少し!!」 扉の向こうに向かって声を発するけれど… 今の私にはどうすることも出来ない。 こんな所でどうしたらいいの… 思わずその場にペタンと座りこんだ。