青い空と雨は正反対のもの同士で。 だけど、なぜかそれは幻想的でとても綺麗。 ねぇ、今、凛くんは… なにを考えてるの? 心の中でそっと問い掛けてみる。 少しでも、凛くんの気持ち軽くしてあげたいよ。 そんな時、カフェにベルの音が響き渡った── 皆の視線は一気に出入口に向けられる。 そこには傘を持った1人の綺麗な女性の姿。 髪を綺麗にサイドで結っていて、その髪を垂らし深くその場で頭を下げた。 それに合わせ、私達もバラバラと頭を下げ挨拶をする。