「やばい、緊張感する…」 淳平先輩は右往左往して落ち着かない様子。 優人は緊張のせいか喉がカラカラとか言って水を沢山の飲んでいたせいで、今ではトイレに篭もりっきり。 凛くんは… 静かに窓の外を眺めていた。 私も凛くんの前に座り窓の外を一緒になって眺めた。 なんとなくだけど、眺めたら少しでも凛くんの気持ちが分かるかなって思ったから。 そんな時、 「…雨だ…」 とボソッと呟いた声が聞こえた。 その声と同時に、青い空には似合わない雨がサーッと降ってくる。