…でもここで黙っていたら相手の思うつぼ… よしっ! 大きく深呼吸をし、気持ちを落ち着かせ、 「そ、掃除私達も手伝います!」 って少し先を歩いている先輩に言った。 けれど、 「まって、なっちゃん先輩。私達って俺達も?!」 淳平先輩の返事よりも、凛くんのツッコミの方が早かった。 「だって、みんなでやった方があっという間に終わるじゃん!」 「んー…仕方が無い…俺達基本関わるのNGなんですけどね。仕方が無いから手伝ってあげますよ」 けれど意外にもあっさり折れてくれた。