「ありがとうございます!」
「いいえ。実は、私にも那姫ちゃんぐらいの子どもがいるのよ。だから那姫ちゃんとお話しが出来て幸せだったわ」
「お子さんいらしたんですね。きっと綺麗な顔立ちなんだろうなぁ」
こんな綺麗な女性から産まれた子どもなんだから綺麗な顔立ちしていて当たり前だよね。
「えへへ、ありがとう。綺麗な子に育ってるといいなぁ」
…ん?
彼女の言葉はどこか他人行儀でなんとなく胸に突っかかった。
「じゃあ、私ご飯支度しなくちゃならないからそろそろ帰るわね。またお話ししましょう!コーヒーご馳走様」
「あっ、いえ!ではまた!」
私はお店の前で彼女を見送ると、お店のお手伝いをした。



