【完】私が恋したプリンス*



私の耳には、



「嘘でしょっ!?」



「またあの子?!」



「古賀くんまでっ!!!」



私達を取り囲んでいたギャラリーの声が聞こえてくる。



今…好きだ…って。



「…煩い…」



おまけに優人は私に告白をした後で周りに人がいたことに気づいたらしく、急に素っ気なくなっている。

けれど優人の瞳には今にも零れ落ちそうな涙。



「…優人…本気…なの?」