素直になれなくて

「……………」


「……………」



お互い無言で、サラダを取る。


カタっ、カタっと食器の音だけが響く。



あーもう!!



この雰囲気に息苦しくて、勇気を出して
リクに声を掛けた。




「…リク」


「何」



冷たい声に、勇気が無くなりそう…。



「元気だった?」


「ぼちぼち」


「久しぶりだから、緊張しちゃうな」


「へぇ~」



ニヤっとして、こっちを見るリクに
戸惑った。