放課後****

谷「そっ!ご褒美頂戴?」
コ「……なにかあげればいいのか?」
ユ「先生……ご褒美って……?」
谷「んもぅ!私が腐女子って分かってて言ってんの?」
コ「……は?」

……は…?先生?自分が何言ってんのか分かってんのか……?

谷「写真!撮らせて!」
ユ「なっ……どんな?」
谷「なに?ユウ君やってくれんの?」
ユ「なっ…内容によっては……」
コ「おいユウ!勝手に決めてんじゃ…」
ユ「写真くらい大丈夫だろ?」
コ「そりゃあ…そうだけど……」
谷「流石ユウ君〜!じゃあ2人で勉強する所!はいやって!」
コ「……チッ……」
ユ「これで……良いですか?」

カシャっ…カシャっ……

谷「うんうん!いいね〜!じゃあ次は……」
コ「まだやんのかよ!!」
谷「1パターンだけじゃご褒美にならないわよ!せめてあと2パターン!はい!やってやって!」
コ「なんで俺らが……」

谷「ん〜……じゃあユウ君!」
ユ「はいっ?」
谷「コウ君の頭を撫でて!」
ユ「……はぁ!?何ですかそれ!?」
谷「いいから!お願い!!」
ユ「……はぁ……」

ナデッ

ユ「こっ……これで…いいですかっ……?」カァァ…
谷「……いい……ユウ君めっちゃいい!!」
ユ「はっ…早くしてくださいよっ……!」
谷「はいはーい!」
コ「……」

カシャっ…カシャっ……

谷「じゃあ最後に……壁ドンしてもらおうか…!」ニヤリ
ユ「えっ……?壁ドン……ですかっ……?」
コ「なんだよ 谷川にやんのか?」
谷「ん〜……それもいいけど…2人にやってもらおうか!」
ユ「えっ…ちょっ……野郎2人でやるんですかっ……?」
谷「もちろんよ!」
ユ「えっと……ちょっ……頭の整理が……」

ドンッッ……

ユ「っ!!……こっ……コウ君……?」
コ「……おら……さっさと撮れよ」
谷「!!!……これはっ……いい……凄くいいよ!コウ君!!」

カシャカシャカシャっ……

ユ「っ…こっ…コウ君…近っ…くない…?///」
コ「……」
ユ「……?コウく……」
コ「っせぇ……黙って撮られてろっ……こっちだって……恥ずいんだからな……っ//」カァァ……
ユ「っ……//」

そんなこと言うと……こっちも恥ずかしくなってくるよ……っ///

……ちくしょう……早く終われよっ……いい加減恥ずかしいっ……///

2人『っ…恥ずかしい…早く終われっ……///』

谷「……」ニヤリ



谷川の願いは叶い さらに
谷川も予想外の展開になりご満悦のようだった