私を救う彼等

(そんな事より帰る方が先!!)

凛華が帰ってると見慣れない図書館がたっていた。

(あれ?こんな図書館あったけ?まだ、時間あるし寄ってみるか)
 
このとき、彼女の歯車は動き出そうとしていた。

(何これ~見たことない本ばっかじゃん!えっと、新撰組あるかな?新撰組、新撰組…おっ!あった!うわーぉ、古そうな本じゃん)

その時、開いていた窓から強い風が吹いた。凛華の手から本が落ちた。 

(落ちちゃったじゃん~!風強すぎ(´`:))

凛華が拾った瞬間本から眩い光が凛華を襲った。

(えっ!何これ……)

そう思った時にはもう凛華は、意識を手放す瞬間だった。