兄貴の部屋を思いっきり開けると、筋トレ中なのか、上半身裸で水を飲んでいた。
「あーごめんごめん。ね、ねぇ兄貴ってさ......」
「んー?」
「恋愛したことある?」
「ブフーーーーッ!」
「きったね!!!!やめろよも~~!!」
「み、みなみ!?お前、どーした!?」
「ちょっ!うるさ......」
「うるせーーよ兄貴も姉貴も!その口にカブトムシ詰め込んでやろうか!?」
「「......うげ。」」
反抗期ヤロウもきちゃったじゃんか。
反抗期め。
考えることはバカだけどな。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…