「でも君達の連れの方々はいいの?」
「いいのいいの。
こんなブスより君達の方がいいから」
「は?」
女子の皆さん若干キレてますよ・・・
追い打ちをかけますか。
『確かに・・・
私達に比べれば“ブス”だもんね~』
「なっ!」
敢えてブスを強調して言った。
「君達何高?
俺ら西高」
浦が消えてますよ~
あんたら西“浦”じゃん。
『私達は聖桃山』
「超お嬢様学校じゃん」
「高級感漂ってるわ~」
聖桃山と聞いて顔を思いっきり緩めるバカ。
『そんなことないよ~
確かに、そこらとは違うかもね~』
彼女達を見ながら言った。

