紅組のところに行くと大島がいた。 「やっぱお前も応援団だったか」 『わかってたのか?』 「まぁな。 俺らは選ばれて当然だし」 『気になってたんだけどさ、 組違うのに何でクラスから2人ずつ選ばれるんだ?』 「クラス対抗の競技もあるからじゃねぇの?」 『ふーん』 だったら最初からクラス対抗にすりゃいいじゃん。