幸せの先

それでも自分はどうなってもいい、



でも奥さんである神崎の娘と



自分の子供だけは逃したかった。




それで神宮寺の次男は神崎の家に頼み込んだ。



なんとか力を貸してくれないかと。





ただいつ飛び火が降ってくるかわからないような状況で、


自分たちの組を危険にさらす事はできない



と判断した神崎の先代は、




娘とその子供も引き取らないと選択したんだ。




それから間もなく神宮寺は内部抗争を繰り返し、




力をなくしていった。






その抗争の途中で神宮寺の次男と神崎の娘は、



事故を装って殺された。





上がいなくなっても抗争は収まらず、




そこでもう一度統制するために神崎と青柳で手を組んで、



南に介入することにした。



間も無く南を制圧。






そして香月を潰す事にした。






それから全て終わるのにかなり時間がかかった。