幸せの先







これから何が起こるか、いつまでここにお世話になるかわからない。






少しでも迷惑をかけないように、ここにいる人たちの役に立てるよう、これから暮らしていきたい。





顔を上げると、みんな立ったままポカーンとしている。






「てめーらこれ以上見たら、ぶっ殺す。」






隣から黒いオーラとともに、怖い事が聞こえてきた。






怖くて見えない。





誰だっけ、さっき言葉が優しいと思った人。






前言撤回レベルで怖いよ。




隣が見られない。