幸せの先











「ただいま帰りました。」









「うん、おかえり。







そちらのお嬢さんがあみさんかな?」








私は賢一さんのお父さんと女の人に深く頭を下げた。











「賢一がどこぞの見知らぬ女の子を連れてくると言ったからどんな子を連れてくるのかと待っていたんだよ。」










「親父…!」







話し方からどうやらあまり私の印象は良くないという事がわかった。









捨てられるなら早めの方がいい。








ここに置いてもらえないならはやめにケリをつけた方がいい、と今までの経験上悟った私は、一応持ってきていたタブレットに文字を打ち込んだ。