幸せの先









圧倒されて何にも言えない。








こんか世界本当にあったとは。









お嬢って誰⁉︎





私のこと⁇







いろいろ付いていけずに呆気に取られていると、賢一は何も言わずに私の腰に腕を回して歩き出した。







石畳でてきた門からの道はとても長く、その横にはずらーと男の人たちが並んでいる。