世界を守れそうな6人

「榊君って頭良いのは知っていたけど、こんな人だなんて思わなかったわ!」

「ボクも君が意外にピュアだなんて思わなかったよ」

「なんですって!? 失礼ね。私はいつだってピュアよ?」

「……ピュアだと自分で言う人ほど、ピュアじゃないって気付かないのかな?」


2人の言い合いが悪口へとエスカレートしかけて行く事に気付いた沢谷が、

“どちらかが折れるのか、の勝負じゃない“と止めるまで、彼らの口撃は続いた。

その攻撃は時間にして2分は続いただろう。

わずかな時間に見えてこの時間は意外と長いものである。