「大学卒業までに決めれば良い、かな」


そう言って恥ずかしそうに笑う佐和。

柚太と郁人の勝負の行方、佐和がどちらの手を取るのか。それはまだ誰にも分からない。

しかし1つだけ分かっているのは、彼ら3人の大学生活がまた色んな意味で波乱な生活になると言う事だけである。

互いに想いあっていると言う事を知らないまま、

幼馴染3人はそれぞれ今日も何事もないと言えば嘘になるが、いつものように穏やかな時間を過ごして行く。

近付く卒業の日を待ちながら。