「懐中電灯、地図、スタンプ台紙、何かあった時の電話番号の紙、全員行き渡ったかー?
1つでも何かがないペアは出来るだけ早く申告するように。
携帯電話と時計は各自で用意しているとは思うが、ない場合は貸し出すからなー」
それぞれ持ち物を確認した所で、1年生から順に出発をし始めた。
1年生最後の出発ペアである蛍人と咲が出発した所で、ひどく怯えている女子が1名。
里緒である。出発時間が近付くにつれて、体の震えも増しているように見える。
「里緒ちゃん、無理だったらリタイアしても良いからね? 旭君も聞かない人じゃないし」
佐和の励ます言葉に里緒が何度も無言で頭を縦に振る。しゃべる事も出来ない位に怖いようだ。
程なくして里緒にとっては嫌な時間がやってくる。出発の時間だ。
佐和や奏のエールを背中で聞きながら、2人は暗闇の中へと消えて行く。
1つでも何かがないペアは出来るだけ早く申告するように。
携帯電話と時計は各自で用意しているとは思うが、ない場合は貸し出すからなー」
それぞれ持ち物を確認した所で、1年生から順に出発をし始めた。
1年生最後の出発ペアである蛍人と咲が出発した所で、ひどく怯えている女子が1名。
里緒である。出発時間が近付くにつれて、体の震えも増しているように見える。
「里緒ちゃん、無理だったらリタイアしても良いからね? 旭君も聞かない人じゃないし」
佐和の励ます言葉に里緒が何度も無言で頭を縦に振る。しゃべる事も出来ない位に怖いようだ。
程なくして里緒にとっては嫌な時間がやってくる。出発の時間だ。
佐和や奏のエールを背中で聞きながら、2人は暗闇の中へと消えて行く。


