世界を守れそうな6人

里緒に話し掛けられないようにしようと言わんばかりに、

彼の周りには第1走者である咲と第3走者である奏が囲んでいた。

近くの里緒はなかなか彼に声を掛ける事が出来ないようでいる。


「このまま、逃げるなよ……」


独り言のように今は遠くにいる蛍人に訴えるかのように小さく呟いた。





「ゆ、湯浅君。湯浅君の格好、身軽そうで良いですね!」

「…………」

「そのウィッグって言うんですか? 暑くないんですか?」

「どうだろ……」