世界を守れそうな6人

(恥ずかしい! 恥ずかしい! 恥ずかしい! 恥ずかしい!)


衣装の事も考慮してなのかブルーシートが用意され、

そこに腰掛けた旭は心の中で同じ言葉を何度も何度も繰り返していた。

その近くでは柚太と郁人が相も変わらず、互いを挑発しあっている。

しかし彼らの格好を見るとその迫力も大幅に失われてしまう。それに本人達は気付いていない。

リレーは既にCグループまで終わり、今はDグループのリレーが始まっている。

やたらと興奮する男子の声が聞こえるのは、女子テニス部が水着姿で疾走をしているからだろう。

恐らく胸が揺れる度に興奮の熱気は上昇しているに違いない。