世界を守れそうな6人

「おい」


旭は自分の近くにいた脱落してしまったクラスメイトを呼びつけると、

手に最低でも15本はあるだろうハチマキを彼の元へと投げ捨てた。


「邪魔だからちょっと預かっていろ。それから残っている奴ら。
此処からは俺とあのバカ眼鏡のサシでやる。邪魔はするな。
さあて、バカ眼鏡会長さん。決着付けましょうか」


大将の貫禄がにじみ出るような意志の強そうなキリッとした瞳で、そう命令する旭。

そして郁人を挑発し、口元だけで笑みを作って見せた。

その言葉にひどく……特にバカ眼鏡に反応した郁人は、見事に旭の挑発に乗っかる。


「本当、特別科生徒会サンは君と良いバカしかいないようだね。 ……受けて立つ!」

「それで良い。それじゃ手っ取り早く終わらせて貰おうかね……」