世界を守れそうな6人

「何だ。残ったのはどこかのバカの従者君か」

「だーれがっ! あの猪突猛進バカの従者だって!? 悪いけどオレはあの人の従者になったつもりはねえ」

「そうか、それは失礼したよ」

「本当にどうしようもなくバカな人だけど、オレはあの人の従者じゃなくて仲間なんだっての」


旭が珍しく暴言にも近い発言をしたかと思えば、

柚太を本気で嫌っている訳ではない事を恥ずかしげに答えた。

その言葉は既に勝負を見守る身となった数十メートル先の柚太にも届き、

一瞬は怒鳴りつけようとしたがその後の、仲間発言に胸を打たれて感動していた。


「旭、お前って奴は……」