世界を守れそうな6人

「1年A組、3年F組。大将が討ち取られました!!」


無情に響く女子生徒のアナウンス。

つまりは柚太にはもう有無を言わさず戦う権利はないと言う事になる。

そのアナウンスを聞いた郁人は“残念だったな”と言わんばかりの不敵な笑みを柚太に対して浮かべ、

すぐにその場から去っていく。喋る時間も惜しいと言う事なのだろう。


「ったく、あの野郎何やっているんだ!? 少しは耐えろよ!」


柚太の悔しそうな叫ぶが、それは周りの騒々しさにかき消されてしまった。

こうして残るチームは4チーム。全ては旭に託されたも同然であった。