世界を守れそうな6人

「ここまで来たからには徹底的にぶちのめすからな!?」

「おう! その意気だ……! だが俺達以外にも仲間がいる事を忘れるなよ?」


別の見方をすれば自暴自棄にも見えるその旭の姿に、

彼をよく知る人達は何かが憑依したんじゃないかと疑った。あれはいつもの旭じゃない、と。



柚太は柚太でやはり再び同じように郁人を目指していた。

自分のクラスの大将を守ることをすっかり忘れて。


「横村、今度は油断するなよ? 背後にも気をつけろ……」

「今度はヘマしたりなんかしない……」


目標である郁人の姿をとらえた柚太達は彼の元へ向かおうとするも、

今度はそう簡単にはいかなかった。郁人は大将である。彼が陥落する事はチーム全体の敗北を意味するのだ。