『私はいつも片想い。』

ま、そんなことは

どうでもいいや。

「みんな、聞いてね。
大里さん、緊張してるみたいだから
あんまり変なことしないのよ。
特に、男子。わかったわね?」

変なことって何…。

超、意味深なんだけど。

「大里さんの席は…うーん…
国嵜くんのとなりね。
国嵜くん、手挙げてー。」

先生が、そう呼びかけると

一人。だるそうに手を挙げた。

顔は…伏せてて見えない。