「おかぁさ……、ぐるしぃ……」 「あ、ごめんね〜♪」 イタズラ成功ににまにましながら花織さんが立ち上がる。 しーは、隣でぜーはーと必死に息を整えている。 ………大丈夫か。 「いやー、それにしても床で添い寝なんて。朝からおアツいわね〜♪」 その言葉にハッとして少し紅潮するのを感じる。 でも、あれは夢だから....... なんでもないことの、はずだ...。 そう思ってしーの方を盗み見ると しーは、顔を真っ赤にさせて、俺を見ていた.......―