「おかぁさ……、ぐるしぃ……」
「あ、ごめんね〜♪」
イタズラ成功ににまにましながら花織さんが立ち上がる。
しーは、隣でぜーはーと必死に息を整えている。
………大丈夫か。
「いやー、それにしても床で添い寝なんて。朝からおアツいわね〜♪」
その言葉にハッとして少し紅潮するのを感じる。
でも、あれは夢だから.......
なんでもないことの、はずだ...。
そう思ってしーの方を盗み見ると
しーは、顔を真っ赤にさせて、俺を見ていた.......―
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…