そこには………
思ったよりも近くの距離ですやすやと寝息をたてて眠っている
ハルの姿があった。
………ん?
近い…距離………?
気づいた出来事に、思わず顔に熱が集まる。
もしかして、私………
ハルの、肩で寝てた!?
赤くなった頬を抑えながらも
気持ちよさそうに眠るハルを覗き見る。
………これは、天使ですか?
いつもは漆黒の綺麗な瞳が伏せられると
ハルはあどけなく、無邪気に見えた。
それが、昔の光景に重なって
―ドキン
と私の胸が疼いた。
いたずら心が芽生えて私は
ハルのその真っ白な肌に、そっと手を伸ばす。
………うわぁ。つるっつる。
化粧品でも使っているのかと思うほど
その白くてきめの細かい肌はつるつるすべすべだ。

