「そういえば、しー。ここは……………」
―すー
…………すー、?
そう思って隣を見ると、
ベッドに寄りかかってすやすやと気持ちよさそうに眠る、しーの姿があった。
「まじかよ。」
また寝ちゃった………。
そっと、その、ペールブラウンの髪に手を伸ばす。
うわっ。
さらっさら。
女子の髪ってこんなにやわらかいんだ………。
やめなきゃ………
とは思うものの、俺はしーの髪をなでる手をやめられない。
「ぅーん……」
声をあげたしーにびくり、としてなでる手を止めると
こちらに顔を向き直してなお、眠り続けるしーがいた。
しーはまだ、すやすやと寝息をたてている。
そして、しーは
俺の胸にすりよってきた。

