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[晴side]
「ハルー!」
そう言って再び扉を開けたしーは
くまの絵のTシャツに
グレーのパーカーを羽織り
長いひざ下の丈のスカートを履いていた。
白い腕も
やわらかそうな太ももも
ちゃんと、隠れている。
………これで、一応安心だな。
そう思ってホッと一息つく。
「あ、ハルー。これ、ありがと〜。」
そう言って差し出された俺のシャツを
受け取る手が思わず緊張で震える。
考えるな。
何も考えるな、俺!!!
「あー。洗い忘れちゃったけど、いいよね〜?」
…………………。
そう言われた時は、本気で死ぬかと思った。

