幼なじみと嘘つきレンアイ~らぶきゅんな甘い嘘をきみに~








[汐里side]



『5月とはいえ、まだ寒いだろ?』



そう言いながら押し出されたドアを見つめる。




………うーん、そんなに寒くないと思うんだけどなぁ。



気温だってもうほぼ夏だし、

昼間は半袖でも平気なくらいだ。



ハルって寒がりだったっけ…?





そんなことを考えているとあっという間に家に着き


私はクローゼットを開けた。





うーん、これでいっか!



私はテディーベアのプリントTシャツに

花柄のマキシスカートを履くと




「ちょっと、肌寒いかな……。」



そう思い、

薄いパーカーを羽織って家を出た。






あ、また英語の教科書忘れちゃった!

まぁ、またハルに借りればいっか。