外で3人が待っていた。 「…七葉、お帰り。 ねぇ、七葉、顔真っ青だよ…?」 琉華が不気味な物でも見るような目つきをした。 「う、ううん…」 平然を装いたかったのに、上手くいっていないのが自分でも分かった。 「忘れ物ってなんだったの??」 話題を変えるように伸行がきいた。 「あ、ハンカチ…もう、ポケットにしまった…」 忘れ物なんて忘れてた。 でもきっと大したものじゃ無かったんだと思う。 うまく誤魔化して、 「帰ろ…?」 あたしは言った。