呪いの血文字~少女の復讐~


すると、パッと場面が切り替わる。


結莉と琉華が見えた。




「私ね、死んでからわりとすごい能力手に入れちゃってさ、今から琉華が謝ってくれたら、クラスのみんなに琉華と仲良くしてあげてって頼まなくもないよ?」


結莉が琉華にそう言ってる。


「そんなことが、できるの?」


琉華の問に、結莉は適当に答えてた。


そういう力が私にはあるんだよー的な。


そしていよいよ、結莉は場所と時間を指定した。


琉華は土下座することに抵抗があるみたいだった。


むかつくな、早く殺っちゃいたい。


私はワクワクしてきた。


やっと、結莉をいじめた主犯を殺せる…