その晩。
「ありがとう〜!!!これで、あと1人だね…!」
「うん、残るは、宮地琉華だけ!…あいつは、どう処分する?」
私が聞くと、結莉は表情を引き締めて答えた。
「あいつはね、私をいじめ始めた奴、主犯。だから今までで一番、残虐な殺し方がいいな…!!」
それから結莉は、琉華にされた仕打ちの数々を話し始めた。
それを聞いた私は、怒りがマックスになった。
「最低じゃん!!なんで、結莉はそんなやつにいじめられたの…?!私、親友として絶対許せない…ねえ、結莉、私そいつに、直接手を下したい…」
気づいたら、そう言ってた。

