呪いの血文字~少女の復讐~



そろそろ、かな。


あたしは塀の向こうから、例の紙を彼らに向かって飛ばした。


ちょうど、包丁を置いたあたりに着地してくれた。


2人は視線を移動させ、包丁に気づいたみたい。



さあ、殺し合え。


どっちかだけが死んだら、計画を変更しなきゃいけないけど…