呪いの血文字~少女の復讐~



夢の中で泣く私に、結莉はお通夜でやってほしいことを伝えた。


会場に人がいなくなったら、七葉を呼び止めて、会場に戻す。


七葉の座っていた席には、あの血の紙を置いておく…


「それだけで、かなりビビってくれると思うよ?」


「わかった…」